昔の佐渡情報 2000年 提供:ダイビングショップフリーウエー


2000年[9月][10月][11月][12月]

こんにちは。
12月11日の佐渡情報です。

 徐々に冬型の日が多くなり潜れる日も限られてきましたが、海の状態さえ良ければ
まだまだ潜れそうです。
 死滅回遊魚もまだこの寒さに負けず頑張っておりどうやら佐渡で21世紀を迎える
ものも随分いそうです。越冬は出来そうもありませんが・・・。
 そろそろ冬場の生物も顔を見せ始め、海の中はいろいろな季節の生物が混じってお

かなり楽しめます。ただし、ドライスーツのインナーは厚めの方が良いです。
30〜40分位から徐々に寒くなってきます。
では、細かいポイントの情報です。

潜水日   2000,12,10
潜水地   北小浦   赤岩
天候    曇り時々雨
風     西〜南西  やや強く→強く
波高    0,5〜1,0m
潮     やや強くあり
気温    12℃
水温    水面   14℃
      水底   15℃
透明度   → 15m
      ↓ 20m
最大水深  25m
海の様子
・この時期は、透明度はあまり期待できないのですが今回は十分な透明度でした。
・今回はミノカサゴが2匹おり少々驚きました。普通はいても1匹なだけに非常に
 嬉しくなりました。ミナミハコフグ、ホンソメワケベラ、ネンブツダイなどは少しづつ
 大きくなっており、越冬してほしいものです。キンチャクダイは随分模様が出てきました。
・アイナメが産卵期に入り、オスが黄色く色彩変化し、卵を必死に守っています。
 普段は茶色ですが産卵期になると綺麗な黄色に変わり海に色を付けています。
・オニオコゼ、コケギンポ(オレンジ、黒紫、茶色)、キツネメバルの幼魚なども
 見られています。 

潜水日   2000,12,10
潜水地   北小浦   長手
天候    曇り時々雨
風     南西  強く
波高    1,0m
潮     弱く有り
気温    12℃
水温    水面   14℃
      水底   15℃
透明度   → 15m
      ↓  20m
最大水深  11m
海の様子
・普段は深場にいる生物が産卵のために上がって来はじめるこの季節ですが、
 佐渡の冬の名物子「ミズダコ」が遂に現れました。と言っても比較的小柄なミズダコ
 でした。と言っても普段見ているマダコよりは全然大きいです。
・マツカサウオは3匹おり、探すのが楽しいです。越冬できるはずなので来年も 
 楽しみです。
・イソバナにはスミゾメミノウミウシもいました。
・その他、コブダイの稚魚(2cm位)、マコカレイ、クダヤガラなどが見られています。

2000年[9月][10月][11月][12月]


こんばんわ。11月19日付の佐渡情報です。

遂に佐渡にも初雪が降りました。
水中クリスマスの日に降ったので、一部ではホワイトクリスマスなんて言っていましたが、天気が良い方が
良かったです。霰の降る中をボートで移動しましたが、辛かったです。

しかし、海の中は前日までの大時化などまるで感じさせない状態でした。
流れもなく、これで風がもう少し弱ければ文句無しでした。
初雪など魚達には全く関係なく魚影も濃く、非常に充実した水中クリスマスでした。

では、細かいポイントの情報です。

潜水日  NOV、18,00
潜水地  北小浦、赤岩
天候   曇りのち雨時々雪
風    西〜北西
波高   1.0〜1.5M
潮    弱く有り 
気温    9度
水温   17度
最大水深 26M
透明度  15M

海の様子
・この日は北小浦で水中クリスマスが行われました。
 豪華な昼食あり、大くじ引き大会ありと大盛り上がりでした。
・海の中では、サンタクロースの衣装を着たガイド陣が海の中を案内したり、
 一緒に記念撮影をしたりしていました。
 さすがのコブダイもサンタの登場にビックリしたことでしょう。
・魚は、メバル、イシダイ、チャガラ、スズメダイの群れやイナダがみれました
・死滅回遊魚は、ソラスズメダイ、キンチャクダイ、ネンブツダイ、ホンソメワケベラ、
 ミナミハコフグ、 ミノカサゴがみられました。

潜水日      NOV,19,’00
潜水地      小木   地蔵
天候       晴れ
風        北西  やや強く
波高       1.0〜1.5M
潮        弱く有り
気温       10℃
水温       水面   17℃
         水底   16℃
最大水深     23M
透明度      10〜15M

海の様子
・1本目は地蔵〜新谷岬まで流しましたが、流れは水面だけで底の方は
 ほとんどなく、かなり疲れました。2本目はそのせいかあまり動くことがない
 コース取りをしました。まず、ニラミアマダイ(ジョーフィッシュ)を見に行き、
 ケーブをくぐり、新種(?)と思われるジョーフィッシュを見ました。
・スズメダイの群が非常に多く群れも形になっており綺麗でした。
・ミナミハコフグも発見しました。キンチャクダイの幼魚は随分模様が出てきましたが、
 そろそろ限界かな?(水温)と思います。
・オヤビッチャ、ネンブツダイなども比較的多く見られています。


こんばんわ。
今回は少し間が空いてしまいました。申し訳ありません。

今日は気温が随分低く水中の方が暖かく感じられました。
海が時化ており、当初行く予定だったポイントから移動になりましたが、時化からは逃げることが出来ました。これからは比較的海が荒れてくる季節になるので要注意です。

では、今日の潜水データです。

潜水日    NOV,11,’00
潜水地    小木   地蔵
天候     曇り→晴れ
風      北   やや強く
波高     0,5〜1,0m
気温     13℃
水温     水面   19℃
       水底   17℃
透明度    10m前後
最大水深   21,8m

海の様子
・今日はうねりが多少有り、透明度は今一つでした。海中には浮遊物が
 多く見られました。夏のあの透明度が懐かしいこの頃です。
・ジョーフィッシュを見に行きましたが、予定通り発見できました。何とか年内は
 そうです。コロニーを形成しており、1匹見つけると後はたくさん見つかります。
・この日最大の発見は、クロユリハゼ(?)と見られるハゼを発見したことです。
 動きが非常に早く、種類の断定は出来ませんでしたが、おそらくクロユリハゼの
 一種ではないかと思います。
・相変わらずスズメダイの群が多いです。スジコウイカも多く見られます。


こんにちは。
めっきり寒くなった最近ですが、いかがお過ごしでしょうか?

佐渡の海は、対馬暖流に乗ってやって来た死滅回遊魚たちが、だんだん大きくなってきました。
「キンチャクダイ」、「ソラスズメダイ」、「ネンブツダイ」などが順調に育っていますが、彼らの成長を見届けられるのもあと僅かになってきました。非常に残念です。

しかし、最近はその代わりと言っては何ですが、回遊魚達が元気です。佐渡の寒ブリと言えば全国的にも有名ですが、そろそろ見られるようになってきました。
比較的「水津」、「小木」地方で目撃率が高いです。

では、細かいポイントのデータです。

潜水日  OCT,31,’00
潜水地  見立  沈船
天候   快晴
風    南東  弱く
波高   0.5m
潮    弱く有り
気温   16℃
水温   水面   19℃
     水底   19℃
透明度  15〜20m
最大水深 24m
海の様子
・この日は、凪も天候も良く最高のダイビング日和でした。
・アオリイカが大きな群を形成しており、時たまチャガラやネンブツダイなどにアタック
 していました。随分大きくなったものだと改めて思いました。
・コブダイ(野生)、イシダイの老成魚、コケギンポ、イソギンポなども見られました。
・今回また正体不明のウミウシが見つかりました。薄い茶色でミノウミウシなのですが、
 図鑑などを見ても?です。

潜水日   OCT,31,’00
潜水地   北小浦  赤岩
天候    快晴
風     南東弱く
波高    0.5m
潮     弱く有り
気温    15℃
水温    水面   19℃
      水底   19℃  
透明度   10m 
最大水深  25m
海の様子
・今回「赤岩」では大問題が発生です。赤岩には現在♂が3匹います。
 もちろんたまに遊びに行ったりして常に3匹ではありませんが・・・。
・その中で一番強い♂がNO,1(つまりボス)であとの2匹はその控えという形になります。
・控えのウチの弱い方(つまりNO,3。色の濃い奴です。)が瀕死になっていました。砂地に       横たわり口をパクパクさせていました。一目見て「これはヤバイッ!」と思いました。
・背ビレなどは他の小魚たちがつついていました。
・ケンカでもしたのでしょうか?非常に辛いところに出くわせてしまいました。
・彼の冥福を祈ります。
・さて、他はどうだったかというと、「ニセイガグリウミウシ」、「ホンソメワケベラ」などが
 見られています。残念ながら回遊魚は来ませんでした。

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こんにちは、10/24付の佐渡情報です。

佐渡の金北山も山頂から紅くなり始め、秋の訪れを日一日と感じる
この頃ですが、海の中はますます華やかになってきました。
死滅回遊魚、回遊魚ともに多くなり、新しい出会いについ期待してしまいます。
水温も徐々に下がり始め、20℃を切る日も遠くなさそうです。
では、細かいポイントのデータです。

潜水日   OCT,22,’00
潜水地   小木  小間〜地蔵
天候    晴れ/くもり
風     北東  弱く
波高    1.0m
気温    20℃
水温    水面  21℃
      水底  21℃
最大水深  23m
透明度   13m
海の様子
・相変わらずこのポイントはスズメダイが多いです。と言うよりは小木地方は
 全体的に見てもスズメダイの数は島内でも屈指です。
・ジョーフィッシュの穴は多く見られるのですが、本体はなかなか見られず、
 また見られてもすぐに穴の中に隠れてしまいました。警戒心が強くなってきています。
・死滅回遊魚は、キハッソク、キンチャクダイの幼魚、ネンブツダイ、ソラスズメダイなどが
 見られています。キンチャクダイは随分模様が出てきました。
 


こんにちは。
最近は、朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。風邪などひかないように気を付けて下さい。風邪はダイビングの天敵です。
 
最近の佐渡は、透明度こそ一時期のようなものはありませんが魚影はますます濃くなってきています。ポイントにもよりますが、イナダ(ブリの子)、カンパチ、など夏の終わり頃から見られていたのに加え最近は、ワラサやブリ、ヒラマサなどの大型回遊魚も見られるようになってきました。

死滅回遊魚も徐々に珍しいものが見られ始めました。ミナミハコフグ、ハコフグ、ホンソメワケベラなどの珍しいゲストも見られます。

では、細かいポイントのデータです。

潜水日  OCT,16,2000
潜水地  水津  龍宮
天候   快晴
風    北東 弱く
波    1,0m  うねり少々
気温   19℃
水温   水面  22℃
     水底  22℃
透明度  10M程
流れ   弱く有り

海の様子
・やや水面のみ流れがありましたが、特に気にするほどのものではありませんでした。
 それよりも潮の方向が悪く、透明度が今一つでした。
・ですが、魚影は極めて濃く、大型のマダイ(群で!!)、イナダの群(50匹前後)などが姿

 せ透明度の悪さを忘れさせてくれました。
・ウミウシも多く見られ、「ジボガウミウシ」・「サラサウミウシ」・佐渡では珍しいと思われる      「ニセイガグリウミウシ」が見られました。

潜水地  水津  赤亀瀬
潜水日  OCT,16,2000
天候   快晴 
風    北東 弱く 
波    1,0m
気温   19℃
水温   水面  22℃ 
     水底  22℃
透明度  10M程
流れ   水面のみ弱く有り

海の様子
・今回このポイントでは、滅多にお目にかかれない「ブリ」を見ました。
 ご存じの通りブリは出世魚として知られています。イナダ−ワラサ−ブリの順で
 成長するに従い呼び名がかわります。イナダサイズは一般的に良く見られるのですが、
 ブリサイズになると遭遇できるのは極稀です。従って今回はかなりラッキーだと言えます。
・他にもコブダイ、なども見られ見所の多い1本でした。


こんにちわ。10/3付の佐渡情報です。

最近は気温もめっきり下がり、水温の方が高い日も出始めました。しかし、ここに来て透明度が回復の兆しを見せ始め、若干驚いています。
先週も「虫崎・兵庫崎」にて透明度25mなどこの時期にしては驚きの透明度です。

海の中にも多くの珍しい生物が見つかっています。最近のヒットは、「北小浦・赤岩」でホンソメワケベラの幼魚が見つかったことです。体調僅か1CMに満たないであろう個体ですが、クリーニングしていました。

カンパチやイナダなどの回遊魚も好調です。イナダもそろそろワラササイズになりそうです。死滅回遊魚は数が増えてきており、いつどんなものが見られるか期待で一杯です。

では細かいポイントのデータです。

潜水日  OCT・2・’00
潜水地  北小浦  赤岩
天候   くもり
気温   24℃
水温   水面  23℃
     水底  22℃
波    0.5〜1.0m
風    北西弱く
最大水深 26.6m
透明度  15m

海の様子
・赤岩の根のトップには、ホンソメワケベラの幼魚がいます。佐渡の海ではかなり珍しい
 と思います。実際私は初めて見ました。今年はやはり当たり年のようです。
・いつものレギュラーメンバーは相変わらず元気です。
・個人的な意見ですが、伊豆や沖縄で見るソラスズメダイと佐渡で見られるそれでは、
 輝きが違う気がするのは私だけでしょうか?周りの色が違うせいで、こうも違う物かと思い     
 ます。
・ミナミハコフグやミノカサゴなどのゲストも時折見られています。


こんにちわ。10/3付の佐渡情報です。

最近は気温もめっきり下がり、水温の方が高い日も出始めました。しかし、ここに来て透明度が回復の兆しを見せ始め、若干驚いています。先週も「虫崎・兵庫崎」にて透明度25mなどこの時期にしては驚きの透明度です。

海の中にも多くの珍しい生物が見つかっています。
最近のヒットは、「北小浦・赤岩」でホンソメワケベラの幼魚が見つかったことです。
体調僅か1CMに満たないであろう個体ですが、クリーニングしていました。

カンパチやイナダなどの回遊魚も好調です。イナダもそろそろワラササイズになりそうです。
死滅回遊魚は数が増えてきており、いつどんなものが見られるか期待で一杯です。

では細かいポイントのデータです。

潜水日  OCT・2・’00
潜水地  北小浦  赤岩
天候   くもり
気温   24℃
水温   水面  23℃
     水底  22℃
波    0.5〜1.0m
風    北西弱く
最大水深 26.6m
透明度  15m

海の様子
・赤岩の根のトップには、ホンソメワケベラの幼魚がいます。佐渡の海ではかなり珍しい
 と思います。実際私は初めて見ました。今年はやはり当たり年のようです。
・いつものレギュラーメンバーは相変わらず元気です。
・個人的な意見ですが、伊豆や沖縄で見るソラスズメダイと佐渡で見られるそれでは、
 輝きが違う気がするのは私だけでしょうか?周りの色が違うせいで、こうも違う物かと思い     
 ます。
・ミナミハコフグやミノカサゴなどのゲストも時折見られています。

2000年[9月][10月][11月][12月]


こんにちは。
9月25日付の佐渡情報です。

最近は、くもりの日が多く、朝晩は少し冷え込む日も有りあの、もの凄く暑かった夏の日々が懐かしく思えます。水温も少し低めですが、まだまだ20℃をきることはありません。
魚は、カンパチ、イナダ、アジ、アオリイカの何十〜何百といった群やイワシの何千という大群を見ることができました。
季節回遊魚も昨年には見ることの無かったものも見られこれからがとても楽しみです。

では、細かいポイントのデータです。

潜水日  9月24日(日),2000年
潜水地  北小浦、赤岩
天候   くもり
風    西 やや強く
気温   23℃
水温   水面  25℃
     水底  22℃
最大水深 25.4m
透明度  10〜15m

海の様子
・透明度は前日の雨の影響かあまり良くありませんでした。
・潜行ロープの近くでは、サザエの殻から顔を出しているニジギンポ
 の姿を見ることができました。そのサザエの殻の中をよく見てみると
 卵が産み付けてあり親は、私たちダイバーから必死に卵を守っていました。
・そして移動を開始して5分ぐらいしたときに大きなエチゼンクラゲに
 遭遇することができました。透明度が良くなかったので遠くでぼんやり
 見えた時は、少し不気味でした。
 この他にも今年は2回ほど別の場所で目撃されています。
 今年は、大量発生でもしたのでしょうか?


こんばんわ。
9月18日付けの佐渡情報です。

この9月になってから週末になる度に台風に悩まされ週末が近づくにつれ天気図と睨めっこする毎日が続きました。その様な状況の中でも先週末は、鷲崎や、二つ亀といったなかなか行かないポイントに行くことができたのでよかったと思います。

海の状況は、水温も少し下がり始めましたが、まだウェットスーツで潜ることができます。
魚は、アジやイナダ、カンパチ、イワシの大群を見ることができます。
死滅回遊魚もたくさん見ることができ、このまま越冬してほしいと思います。

では、細かいポイントのデータです。

潜水日  SEP.15.00
潜水地  平根・海中温泉
天候   晴れ、くもり
風    北
波高   1〜1.5M
水温   水面 26℃
     水底 24℃
透明度  10〜15M

海の様子
・海は多少うねりが大きくエントリー・エキジットがたいへんでしたが、
 沖の方に出てしまえば関係なく潜ることができました。
・魚は、コブダイの幼魚、タカノハダイ、イシダイの幼魚から老成魚まで
 見ることができました。
・アオリイカも100近くの大群を見ることができました。
・この日は、卵を10個ぐらい持って行ったのですが、ちゃんとゆで卵に
 なったのは、2個でそのほかは、半熟状態でした。


こんばんわ。
9/12付けの佐渡情報です。
 
いよいよ台風シーズンも本格的になりつつありますが、海の方は、一年で一番にぎやかになってきました。特に台風が通り過ぎ一段落付いたあとのダイビングは楽しみです。

しかし、直撃だけはさけてほしいものです。今週末も今から非常に不安です。

今年は死滅回遊魚が多く、今まで見たことのない魚達が見られ今後にも期待が持てます。珍しいところとしましては、タキゲンロクダイ、ミナミハコフグ、オキナヒメジと言ったところです。例年のレギュラーの魚達も今年は数が多く、嬉しいです。

では、細かいポイントのデータです。

潜水日 SEP、11,’00
潜水地 小木  幸福地蔵〜新谷岬
天候  雨
風   北東  弱く
波高  0.5〜1.0m
気温  22℃
水温  水面  25℃
    水底  26℃
最大水深25M  
透明度 15M

海の様子
・地蔵〜新谷岬まで流すという試みに挑戦してみました。泳ぐ距離が異常に長く、
 潮がなかったのでかなり疲れました。
・ですが、トンネルあり、ウミカラマツあり、死滅回遊魚多くあり、と非常に楽しめました。
 死滅回遊魚で見られたものは、
 ネンブツダイ(大群)、キハッソク、ミナミハコフグ、タキゲンロクダイと言ったところです。
・アオリイカも多く見られ、捕食シーンに遭遇することも度々です。


2000.09/05付けの佐渡情報です。

先週末は、台風の影響もあり潜れるポイントも制限されてしまいましたが、海が荒れているわりに多くの魚を見ることが出来ました。しかし、この台風の影響で透明度が落ち始めました。夏の、透明度20〜30Mの頃が懐かしく思います。
マダイ(60〜70CMクラス)、イシダイの老成漁、などが姿を見せてくれました。
死滅回遊魚も様々な種類が見られてきました。
キハッソク、オヤビッチャ、ネンブツダイ、ソラスズメダイetc・・・などです。
今年の夏は、ウミウシ類も多くの種類が発見されています。初めて見る個体も多く、これからが楽しみです。

では、細かいポイントのデータです。

潜水日  SEP.2.’00
潜水地  水津・龍宮
天候   晴れ、時々雨
風    南西 強く
波高   0,5〜2,0M   
気温   28℃
水温   水面  27℃
     水底  25℃
透明度  縦15M
     横15M
海の様子
・海は荒れていましたが、海の中は大物が多く出現し、楽しめました。
 マダイ(60〜70CM)の群、イシダイの老成魚×3が現れました。
 イシダイはどうやら根に付いているようで比較的高確率で見ることが出来ます。
・死滅回遊魚も多くキハッソクを発見しました。
・ウミウシ類も多く、キイロウミコチョウ、ジボガウミウシ、サラサウミウシ、シロウミウシ
 などが見られています。
・流れが当たりやすいポイントなので当たれば、これからイナダ・カンパチなど
 のヒカリモノにも期待が持てます。

2000年[9月][10月][11月][12月]


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